2024年6月13日（木）
14：00～15：30

伏見区にある呉竹文化センターの和室に、看取りステーション京都めぐみの看取り士さん4名が集合して下さいました。
月1のステーション会議でお顔は見たことがあるけど、お会いされたことがない方も多く、この機会に交流を図っていただくことが目的の1つでもあります。

お互いに自己紹介をして和やかな雰囲気の中、看取りの作法の復習へ進みました。
そもそも、看取りの作法とは何か？
看取り士はご家族様に【触れて抱いて旅立つ方を送る】ということを提案させていただいております。
そうすることで、最期までお互いのぬくもりを感じながら、安心感とあたたかさの中で旅立っていくことが出来るのです。
その際にご家族様には抱く作法をしていただきます。ご親族様にも順番にその作法をしていただくのです。
見送るご家族様は旅立つ方から大きなエネルギーと愛を体いっぱいで受け取ることが出来ます。
旅立たれる時は命のバトンリレーの尊い場面でもあるのです。
ご家族様は大きなエネルギーを受け取ることで、その後、悲しみを引きずられることもなく生きていくことが出来ます。

おひとりさまには看取り士が看取りの作法をさせていただきます。
その尊い場面に立ち会わせていただいていることに感謝しながら…