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「そうだ!舞鶴へ行こう!」
西舞鶴 みき助産院さんへ

私の住む京都市内は朝9時過ぎまで大雨。
しかし、10時過ぎから雨もほとんど止み、おもむろに舞鶴へと車を走らせる。
思い立ったら即行動!
つまり、これから会おうとする方々へ連絡すらしていない。

1時間半あまりのドライブ。
舞鶴港近くの“みき助産院”へ無事に到着。
昨年、ご縁があり初めて出会い、大きなイベントでも関わらせていただいた助産師さん。
アポなしで行ったにも関わらず、あたたかく迎えて下さった。
そして、ご自身が院長を務められる助産院の中を見学させていただいた。
木の香りが漂い、お家のようにくつろげる場所。
「こういう所でお産が出来るのはいいなぁ」素直にそう感じた。

短い時間ではあったが、二人だけでお話させていただけて大変貴重な時間を過ごさせていただいた。
車に乗ろうとすると、“COSTA SERENA”というイタリア船籍のクルーズ船が舞鶴港へちょうど入港してきた。
なんというタイミングだ。みきさんとテンション上がった瞬間だった。

突然の訪問だったが、みきさんが休診日なのに職場にいらしたこと&偶然にも外で作業されていたこと&珍しいクルーズ船が入港してきたこと。
幸せな気持ちで胸がいっぱいで、みきさんの助産院を後にした。





東舞鶴 WITHビルさんで、映画“みとりし”上映会&お話会へ一般参加のつもりだった…

みき助産院さんから車で20分ほど。
東舞鶴駅から程近い“WITHビル”さんへ。
こちらのオーナー様は昨年12月に私のエンディングノート講座をzoomで受講して下さったことがあり、一度ご挨拶したかったのと、このおしゃれなビルにへ入ってみたかった。
上映会開始の5分前に滑り込んだ。
上映会のお知らせのSNSに「要予約」とは書いてなかったし、飛び込みでお邪魔してみた。
京都北部のステーションのどの看取り士さんが主催なのかも知らぬまま。
一般参加でしれっと参加するつもりだったが、バレないわけがない(笑)

主催の白岩看取り士さんが「え~っ?なんでいるんですか?」と驚かれたのも束の間、「ちょうどいい所に来て下さいました~!(泣)」と何やら歓迎して下さってる感じな雰囲気に。

テレパシーが通じたのか?

上映会や講演会、講座も含めて、何かしら大なり小なりのトラブルは起きることがある。
私だってあげたらキリがない。
器材のトラブルや人事的なこと、時間的なこと等、原因は様々。

私が今回の状況を把握した時、開始時間は数分過ぎていた。
初めて行く場所で、人様のパソコンとプロジェクター、ケーブル。
パソコンで動画を流せない理由を探る。
お客様を待たせていることへの焦りと申し訳なさ。

同じ看取り士として助け合うしかない!
白岩看取り士さんにイベントの段取りを確認。
「じゃあ、先にお話会をして下さい。そのうちに何とかします」と指示し、WITHのオーナー様と原因の究明。
しかし、動画用のアプリをインストールしてもプロジェクターが反応しない。
電源を再起動させてり、ケーブルを確認したり。
室内なのに汗だくで作業していた。
プロジェクターとパソコンをつなぐケーブルが互換性がなかったことが原因だった。
そして、開始予定時間から30分後、上映会がスタートした。

白岩看取り士さんの「誰か助けて!」が通じたかと思える出来事だった。

涙、涙、涙…の上映会&お話会

映画“みとりし”は110分間。
終始、すすり泣く声が会場中から聞こえてきた。

上映会後に、ご参加の全ての方からご感想をお聞きする時間があった。
皆様、過去に色々なご経験があり、それを思い出され、お話されながら涙が止まらない方もいらっしゃった。
他の方のお話を聞くことで「自分だけがツライわけではないんだ」と感じることができ、前に進まれることが出来る。
【話すことは、心の重荷を手放すこと】
それは“カフェみとりーと“と通ずるところ。
あっという間の3時間だった。

閉会の時には皆様が明るいお顔で会場を後にされていた。
看取り士の関心を持って下さり、ご参加いただけたことに深く感謝致します。

そして、本日アポなしにも関わらず、あたたかく迎え入れて下さった皆様にも深く感謝いたします。