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京都は上映期間が延長された!!!

2019年9月28日(土)が京都で初めて公開される日。
四条烏丸の京都シネマ。
嬉しくて身内にも観て欲しくて早朝に整理券を求めて並んだ。
監督や俳優の藤重政孝さん、日本看取り士会の柴田会長が舞台挨拶をされるとのことで、多くの来場者が映画館に訪れた。

私は同年3月に岡山で開催された試写会、9月の中旬に大阪で初公開された日にも観ていたが、やはり地元で観られるというのは何倍もの喜びだった。
その日以降も娘を連れて何度か観に行ったり、看取り士の仲間と映画館でPR活動をしたり。

ある日、映画館の案内板を見ると「映画みとりし、上映期間が延長されます」との貼り紙が。
多くの方々にご覧いただけていることに感謝!!!

「1番前の席がいい!」と隣で映画を観てくれていた娘。当時は保育園の年長だった。
「死んじゃったらお空に行くんだね」「悪いことしたら地獄に行くの」と5歳なりの死生観を聞かせてくれた。

小さいけれど、頼もしい広報部長

当時は京都で活動している看取り士はほぼおらず、映画のPRもどうやっていいのか分からず、日々手探りだった。
映画館に置いてあるチラシを1000枚ほど分けていただき、自分の住んでいる地域にポスティングした。
そんな光景を目にしていた娘が、「私もやる~!」と手伝ってくれた。
背も低い娘が一生懸命ポストに手を伸ばす。
登園前に一緒に汗を流して手伝ってくれた。
誰よりも頼もしく、その気持ちが嬉しかった。

今も変わらない姿

5年経った今、私は活動の幅を拡げている。
看取り学講師だけでなく、2022年に看取りステーション京都めぐみを開設した。

娘は5年生になった。
今でも時々だが上映会前にはポスティングを手伝ってくれる。
上映会当日においては受付担当として力を貸してくれる。
映画を観て涙を流すようになった。

私の活動にはいつも応援してくれる人がいる。
いつも感謝の気持ちを忘れず、これからも歩み続けていきます。