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2018年 東洋経済ONLINEのネットニュースを偶然目にしたことがきっかけ

その記事のタイトル
37歳で逝った母が、5人の子と交わした「約束」
「温かい死」を目指した家族の軌跡

2017年10月5日
加藤夫妻には5人の子供がいる。そのうち、小・中学校を早退した4人が病室に来たのは午後1時すぎ。美咲が亡くなって約2時間半が経っていた…

という記事を読み始めてすぐ、その当時の私は「私が目指している自分の最期はこれだ!」と直感で感じた。
この旅立った美咲さんは、当時の私の年齢とほぼ同じ。記事の全てに衝撃を受けた。
この記事を読み進めると“看取り士”という聞きなれない言葉が出てきた。
詳しい説明を読むと、医療者でも介護者でもない立ち位置で、温かい最期をプロデュースして下さる方だと分かった。
知ってしまったからには、まず自分がその学びを受けたいと強く感じた。
あの一瞬、スマホのニュースに気付かなければ今の私はない。
この出来事こそがが私の看取り士になったワケである。

そして、数年後。
この美咲さんの旅立ちのシーンは映画「みとりし」のお話の1つとして描かれている。

最期の時間をあたたかく